浜通りに特有の耳の病気
- qqwm9vq9
- 2024年7月21日
- 読了時間: 1分
耳の穴(外耳道)の骨が肥厚する外耳道外骨腫という病気があります。
繰り返し冷たい水が耳に入って慢性的に外耳道が刺激を受けることで骨が肥厚するもので、
サーファーに多く見られることからサーファーズイヤーとも呼ばれます。
そのためサーファーが多い浜通りでは時々見かけますが、中通りや会津地方ではほとんどお目にかかりません。
肥厚が軽度ならあまり支障はありませんが、長い時間冷水の刺激を受け続けると徐々に高度になり、入った水が抜けにくくなったり炎症を起こしやすくなったりしてきます。
保存的な治療が困難なほど高度になると、手術で肥厚した骨を削ることが必要になる方もいます。