強く鼻をかむのは危険ですqqwm9vq910月2日読了時間: 1分鼻はその奥にある耳管という管で耳の中耳という空洞と繋がっています。そのため強く鼻をかむと、その圧力で鼻の病原菌を中耳へと押し込んでしまい、急性の中耳炎を起こすことになります。またまれに中耳と内耳を隔てている薄い膜が、鼻をかんだ圧力で破れることもあります。外リンパ瘻とういう病気で眩暈や難聴を起こします。鼻は優しくかむようにしましょう。
耳介が真っ赤に腫れる丹毒とは耳鼻科の領域で溶連菌(溶血性連鎖球菌)は咽頭炎や扁桃炎を起こす細菌として一般の方にも知られていますが、ときに皮膚の引っかき傷などから感染して、「丹毒」という病気を引き起こすことがあります。 耳に発症することが多く、耳介が真っ赤に腫れて痛みや発熱を伴い、悪化すると顔面に広がることもあります。 ほとんどは適切な抗菌薬の使用で治りますが、近年顔面領域での重篤な劇症型溶連菌感染症も少数例報告されており、耳
サラサラとヌルヌルの唾液唾液の多くは耳の下にある耳下腺、顎の下にある顎下腺、舌の下にある舌下腺から分泌されます。耳下腺からはサラサラした唾液が、舌下腺からはヌルヌルした唾液が分泌され、顎下腺はその中間の性状の唾液が分泌されます。 耳下腺からの唾液は加齢により減少するため、歳をとると唾液がヌルヌルしてきます。鼻やノドに異常がみられないのに痰がたくさん出ると訴える高齢の患者さんの中には、ヌルヌルの唾液をたんと勘違いしているこ
夏の終わりのダニ鼻アレルギーダニは1年中家の中にいますが、実はダニのアレルギーが悪化しやすい季節があります。 夏の終わり急に涼しくなると、蒸し暑い時期に大発生していたダニが大量に死にます。 ダニの死骸はバラバラになって部屋中に舞い上がり、鼻アレルギーを悪化させるのです。